太田正人絵画館 11
一輪の花
人間は、この宇宙の中の道化役者。道化の姿を借りて、人間の悲しさを描きたい。悪ふざけのハザマに見せる一瞬の素顔。自分の作品の中で最も好きな一点。
1996 Oil on Canvas M80 (...
朝のコーヒー
何だか侘しい朝の情景ですね。小さなハンバーガーとモーニングカップのコーヒー。さてさて、どんな一日になるのでしょうか。
2003 Oil on Canvas F4(24.0×33.3cm)
悲しみ(道化師)
深い悲しみの中、天を仰ぐピエロ。最も似つかわしくない景色。されど、それが人間。この直後、ピエロはまた道化芝居を演ずるのです。
1996 Oil on Panel P20(53.0×72.7cm)
刻 98-1
刻とは「時」。永い時間が「刻まれ」た手の表情..。この手の持ち主は、神戸の名物おじさんで、実は私の仲人さんです。第4回小磯良平大賞展入選作
1998 Oil on Panel S100(162...
刻 01-1
時間をテーマに描き続けている手のシリーズです。今回は上下に古びた板材を描いてテーマの意味を強めようと意図したのですが、かえってわかりにくくなったかもしれませんね。全体に構成が堅い感じになってしま...
暮色
冬の日の夕暮れ間近、辺りをクリーム色の空気が満たしています。少し眩しげな少年の眼差しに、明日への希望を感じて頂きたいと思います。
2003 Oil on Canvas M10(53.0×33....